「国立遺伝学研究所 第8回ABSオンラインセミナー ラオス遺伝資源へのアクセスの現状~ABS契約締結の経験を踏まえて~」が9月28日に開催される。日本疫学会が報告している。
「ラオス科学技術省 科学局 調整技術顧問 副局長 Ms. Kongchay Phimmakong をお招きし、 2020年度第8回ABSオンラインセミナー『国際ABSワークショップ:ラオス遺伝資源の取得と利用』を、2020年9月28日(月)にWeb開催する運びとなりました」と紹介している。
開催日時は、2020年9月28日(月)10時00分~12時00分(2時間)と予定されている。参加料は無料で、ウェブサイトからの登録が必要となる。登録期限は2020年9月24日(木)午後5時まで。
講演者は次の通り。
・二村 聡 氏(株式会社ニムラ・ジェネティック・ソリューションズ 代表取締役)
専門は、ABS契約交渉 ABS契約締結実務 国連関連助成金獲得サポート。
中南米、アフリカ、アジア各国と遺伝資源探索に関する共同研究契約多数締結。
複数のUNDPやUNEPのABS関連プロジェクトにコントリビューターとして参加。
名古屋議定書国内措置検討委員会委員等
共同編著「生物資源アクセス」(バイオインダストリー協会 東洋経済新報社)
・Ms.Kongchay Phimmakong(ラオス科学技術省 科学局、調整技術顧問 副局長 )
学歴(一部)
2002年:生物学士、ラオス国立大学理学部生物学科
2006年:文学士、ラオス国立大学文学部英語学科
2011年:環境管理応用科学修士、ニュージーランド マッセイ大学
さらに生物工学に関する大学院学位をタイ マヒドン大学、日本 大阪大学で取得
職歴(一部)
2012-2014:科学技術省 生物工学・生態学研究所、生態学部副局長
2014-2018:科学技術省 生物工学・生態学研究所、技術サービス局局長
2018-現在:科学技術省 科学局、調整技術顧問(副局長)