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「集中治療部設置のための指針:2021 年改訂について 空調設備に関する改訂方針と提言」を報告

「集中治療部設置のための指針:2021 年改訂について 空調設備に関する改訂方針と提言」が報告されている。日本集中治療医学会理事会集中治療部設置指針改訂タスクフォースによる。

提言の方向性について次のように説明している。

本改訂では“指針”において、“集中治療部には ISO 基準によるクラス 7、NASA 基準によるクラス 10,000~100,000 程度の清浄空気が供給されることを推奨する”の記載は削除し、 “HEPA フィルター設置により手術室同等の空気清浄度を保つ個室と空気感染症にも対応可能な陰圧個室をユニット内に適正数配備することが望ましい”とする文言に置き換える。それと同時に厚生労働省の定める特定集中治療室管理料の算定対象となる集中治療室の施設基準において“当該治療室はバイオクリーンルームであること”の文言を削除することを提言する。

https://www.jsicm.org/pdf/GuidelineIntensiveCareUnitEstablishment.pdf

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