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コウモリのコロナウイルスの進化における自然淘汰によって、種を超えて感染可能な病原体および人に対する病原体を生み出したとする研究

コウモリのコロナウイルスの進化における自然淘汰によって、種を超えて感染可能な病原体および人の病原体を生み出したとする研究が報告されている。

コウモリのコロナウイルスのゲノムにおいて、コウモリのウイルスに抵抗する機構に関連して、CpG配列の適用的な欠損を起こしていたと指摘。コウモリのRmYN02という株は、スパイクタンパク質におけるCpG配列の含有量の違いを伴う、新型コロナウイルスの組み換え体になっている。これは他種が介在せずに、コウモリの体内で共に感染し、進化していた根拠であると説明する。

2021年3月、英国、米国、ベルギー研究。

MacLean OA, Lytras S, Weaver S, Singer JB, Boni MF, Lemey P, Kosakovsky Pond SL, Robertson DL. Natural selection in the evolution of SARS-CoV-2 in bats created a generalist virus and highly capable human pathogen. PLoS Biol. 2021 Mar 12;19(3):e3001115. doi: 10.1371/journal.pbio.3001115. Epub ahead of print. PMID: 33711012.

新型コロナウイルス感染症

 

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