新型コロナウイルス感染症ワクチンの「運び屋」による有効性への影響とは。JBPRESSにおいてロシア製ワクチンの開発を通して報じられている。
ロシアワクチンは2種類の運び屋となるベクターが使い分けられており、研究グループはその違いによる免疫反応への影響を踏まえてワクチン開発をしていると説明している。最終段階の臨床試験フェーズ3を飛ばして承認した経緯があり、国内外で不信感も現実にはある。それでも、英国のアストラゼネカが協業を模索しており、有効性についての検証結果も出てきている。
今後、ワクチンの連携が進む可能性もある。