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新型コロナウイルス感染症の血栓の新たな原因を特定したとする研究

新型コロナウイルス感染症の血栓の新たな原因を特定したとする研究が報告されている。

研究グループは、血液中の抗体を分析して、リン脂質結合タンパク質(aPL)抗体の存在を確認。動物実験により抗体の注射によって血栓が生じることを証明した。

新型コロナウイルス感染症で入院した患者の半数が少なくとも一過性にリン脂質結合タンパク質抗体陽性となると説明。自己抗体が潜在的に病原性であると述べている。

2020年11月、米国、中国研究。

Zuo Y, Estes SK, Ali RA, Gandhi AA, Yalavarthi S, Shi H, Sule G, Gockman K, Madison JA, Zuo M, Yadav V, Wang J, Woodard W, Lezak SP, Lugogo NL, Smith SA, Morrissey JH, Kanthi Y, Knight JS. Prothrombotic autoantibodies in serum from patients hospitalized with COVID-19. Sci Transl Med. 2020 Nov 2:eabd3876. doi: 10.1126/scitranslmed.abd3876. Epub ahead of print. PMID: 33139519.

新型コロナウイルス感染症

 

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