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新型コロナウイルス感染症には7つの「病型」と示す研究

新型コロナウイルス感染症には7つの「病型」と示す研究が報告されている。

109人の入院患者と98人の健常者を対象として、7つの症状群を特定。

  1. 「インフルエンザ様症状」(発熱、悪寒、倦怠感、咳を伴う)
  2. 「一般的な風邪様症状」(鼻炎、くしゃみ、喉の乾燥、鼻づまりを伴う)
  3. 「関節や筋肉の痛み」
  4. 「目や粘膜の炎症」
  5. 「肺の問題」(肺炎や息切れを伴う)
  6. 「胃腸の問題」(下痢、吐き気、頭痛を含む)
  7. 「嗅覚や味覚の喪失やその他の症状」

急性の新型コロナウイルス感染は、特異的な抗体反応の誘導に加え、細胞免疫系に長期にわたる有益な(すなわち、T細胞の活性化)痕跡、および潜在的に有害な(すなわち、好中球の減少)痕跡を残すと説明している。

2020年10月オーストリア、ロシア研究。

Kratzer B, Trapin D, Ettel P, Körmoczi U, Rottal A, Tuppy F, Feichter M, Gattinger P, Borochova K, Dorofeeva Y, Tulaeva I, Weber M, Grabmeier-Pfistershammer K, Tauber P, Gerdov M, Mühl B, Perkmann T, Fae I, Wenda S, Führer H, Henning R, Valenta R, Pickl WF. Immunological imprint of COVID-19 on human peripheral blood leukocyte populations. Allergy. 2020 Oct 31. doi: 10.1111/all.14647. Epub ahead of print. PMID: 33128792.

Seven different “disease forms” identified in mild COVID-19 | MedUni Vienna

新型コロナウイルス感染症

 

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