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新型コロナウイルス感染症の先進国21カ国での全死亡率に対する影響についての研究

新型コロナウイルス感染症の先進国21カ国での全死亡率に対する影響についての研究。

欧州のほか、オーストラリア、ニュージーランドの21カ国が対象で、2020年2月中旬から5月までの間に、パンデミックが発生していなかった場合よりも20万6000人多くの人が亡くなったと報告。10万人あたりの超過死亡者数、および相対的な死亡者数の増加は、ほとんどの国で男女差はなかったとしている。

イングランドとウェールズとスペインが最大の影響を受けて、人口10万人当たりの超過死亡数は100人。イングランドとウェールズでは37%、スペインでは38%の相対的増加に相当と説明。ブルガリア、ニュージーランド、スロバキア、オーストラリア、チェコ、ハンガリー、ポーランド、ノルウェー、デンマーク、フィンランドでは減少~増加が5%以下。国の政策により大きな差が生まれたと指摘。

2020年10月英国、米国、フランス、イタリア、スイス研究。

Kontis, V., Bennett, J.E., Rashid, T. et al. Magnitude, demographics and dynamics of the effect of the first wave of the COVID-19 pandemic on all-cause mortality in 21 industrialized countries. Nat Med (2020). https://doi.org/10.1038/s41591-020-1112-0

新型コロナウイルス感染症

 

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