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自己採取の唾液による新型コロナウイルスの検査を複数の方法で実施して評価

自己採取の唾液による新型コロナウイルスの6つの分子検査と1つの抗原検査について評価。

・定量的RT-PCR(RT-qPCR)検査室により開発された検査
・cobas SARS-CoV-2 ハイスループットシステム
・直接RT-qPCRキット(3種類)
・逆転写ループ媒介等温増幅法(RT-LAMP)
・急速抗原免疫クロマトグラフィー法

103のサンプルを用いて調べると、分子検査による検出率は50.5%~81.6%。抗原検査は11.7%など、分子検査は感度は十分であるのに対して、抗原検査だけでは感度が引くために推奨できるものではなかった。

2020年8月日本検査。自衛隊中央病院、埼玉医科大学、国際医療福祉大学。

Nagura-Ikeda M, Imai K, Tabata S, et al. Clinical Evaluation of Self-Collected Saliva by Quantitative Reverse Transcription-PCR (RT-qPCR), Direct RT-qPCR, Reverse Transcription-Loop-Mediated Isothermal Amplification, and a Rapid Antigen Test To Diagnose COVID-19. J Clin Microbiol. 2020;58(9):e01438-20. Published 2020 Aug 24. doi:10.1128/JCM.01438-20

新型コロナウイルス感染症

 

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