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新型コロナウイルス感染症のコントロールの後に、遅れて感染症流行の可能性を指摘する研究

新型コロナウイルス感染症のコントロールの後に、遅れて感染症流行の可能性を指摘する研究が報告されている。

マスク着用や人との距離を離すといった医薬に頼らない対策によって呼吸器感染症が新型コロナウイルス感染症に限らず減少している。インフルエンザやRSウイルス感染症など。研究グループの検証では、RSウイルスの過去の流行では、短期間の医薬に頼らない対策でも将来の流行に影響すると判明した。インフルエンザでも近い傾向を確認。RSウイルスよりも複雑とみられたが、ワクチンが違いを示すとみられた。

今後、流行リスクに備える事が重要と説明した。

2020年11月米国研究。

Baker RE, Park SW, Yang W, Vecchi GA, Metcalf CJE, Grenfell BT. The impact of COVID-19 nonpharmaceutical interventions on the future dynamics of endemic infections. Proc Natl Acad Sci U S A. 2020 Nov 9:202013182. doi: 10.1073/pnas.2013182117. Epub ahead of print. PMID: 33168723.

Large, delayed outbreaks of endemic diseases possible following COVID-19 controls

 

新型コロナウイルス感染症

 

 

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