千葉県健康福祉部薬務課は2023年3月3日、血糖値を継続的に測定するための機器「FreeStyleリブレ」のリコールについて発表した。
松戸市のアボットジャパン合同会社が輸入するこの機器に、グルコース値を正しく読み取れずに、誤って実際よりも高い値を示す可能性のあるセンサーがあることが判明した。
同社は、医薬品医療機器等法の規定に従い、自主的に回収し、千葉県に届け出た。
FreeStyle Libreは、血液や組織中のグルコース濃度を連続的に測定する医療機器です。対象製品をお持ちの方は、使用を中止し、メーカーのホットラインにご連絡ください。回収対象は全国で7,604台、回収対象パッケージは2011年10月19日から2022年11月15日までです。このリコールは日本で開始され、これまでに1件の健康被害報告が寄せられています。
専用ホットライン：アボットジャパン ダイアベティスケア カスタマーサービス
電話番号：０３－４５５５－１３７０
参考文献
医療機器自主回収のお知らせ
https://www.mhlw.go.jp/content/11126000/000983070.pdf