「スマートフォン式光電容積脈波測定法」で糖尿病をデジタルに特徴付ける研究。
研究グループは、5万3870人を対象として、スマートフォン式光電容量脈波測定法によるデジタルデータから糖尿病を検出するディープニューラルネットワークを開発。いくつかの集団で検証し、病気の検出に利用可能である可能性を示した。7806人を対象に検証したとき、感度は81％、特異度54％となり、さらなる改善も求められる。
2020年8月米国短信。
Avram, R., Olgin, J.E., Kuhar, P. et al. A digital biomarker of diabetes from smartphone-based vascular signals. Nat Med (2020). https://doi.org/10.1038/s41591-020-1010-5