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転移を伴う去勢抵抗性前立腺がんの患者を対象としてエンザルタミドとビカルダミドの効果と安全性を比較した臨床試験TERRAINの年代別での事後解析

転移を伴う去勢抵抗性前立腺がんの患者を対象としてエンザルタミドとビカルダミドの効果と安全性を比較した臨床試験TERRAINの年代別での事後解析。

無増悪生存期間、PSA上昇までの期間、安全性について75歳未満と75歳以上のサブグループ間で比較。

エンザルタミドにおいて増悪や死亡のリスクを75歳未満(ハザード比0.38倍)、75歳以上(ハザード比0.59倍)の双方で減らすと確認。有害事象は両群で同等だが、75歳以上では転倒と循環器疾患の増加に注意すべきであると確認された。

2017年カナダ、ドイツ、英国、フランス、オランダ、米国研究。

Siemens DR, Klotz L, Heidenreich A, et al. Efficacy and Safety of Enzalutamide vs Bicalutamide in Younger and Older Patients with Metastatic Castration Resistant Prostate Cancer in the TERRAIN Trial. J Urol. 2018;199(1):147-154. doi:10.1016/j.juro.2017.08.080

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