薬物未治療の2型糖尿病のアジア人に対するダパグリフロジン単独治療についてのランダム化盲検前向きフェーズ3試験の研究（2014年）。
24週治療でダパグリフロジンにより、プラセボと比較してHbA1c改善を確認。プラセボと比較して、用量依存で空腹時、食後血糖の減少も確認。体重も同様に減少。有害事象は低血糖。生殖器、泌尿器感染は多く見られた。
認容性が認められて、血糖管理を改善し、体重減少の利点もあると指摘。
2014年中国、米国、ベルギー研究。
Ji L, Ma J, Li H, Mansfield TA, T’joen CL, Iqbal N, Ptaszynska A, List JF. Dapagliflozin as monotherapy in drug-naive Asian patients with type 2 diabetes mellitus: a randomized, blinded, prospective phase III study. Clin Ther. 2014 Jan 1;36(1):84-100.e9. doi: 10.1016/j.clinthera.2013.11.002. Epub 2013 Dec 28. PMID: 24378206.
