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デュピルマブの6カ月~5歳の重症アトピー性皮膚炎の治療薬としての欧州での承認を勧告

サノフィ社は2023年1月27日、欧州医薬品庁(EMA)のヒト用医薬品委員会(CHMP)が6カ月~5歳の小児重症アトピー性皮膚炎の治療薬としてデュピルマブ(商品名デュピクセント)の承認を勧告したことを発表した。

今回の推奨は6カ月から5歳までの小児を対象とした第3相臨床試験においてデュピルマブが皮疹消失を促し、重症度を軽減し、健康関連QOLを改善させたことに基づく。

欧州では重症アトピー性皮膚炎を有する生後6カ月から5歳までの約8万人が全身療法の候補になるという。デュピルマブはこの年齢層に対するEU初の標的治療薬になる可能性がある。

Dupixent® (dupilumab) recommended for expanded EU approval by the CHMP to treat children as young as six months old with severe atopic dermatitis
https://www.sanofi.com/en/media-room/press-releases/2023/2023-01-27-06-00-00-2596599

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