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AbbVieとOSE Immunotherapeutics、慢性炎症治療のための新規モノクローナル抗体開発でパートナーシップを締結

STELLANEWS.LIFEは、医薬品開発の最前線における革新的な取り組みやパートナーシップに関する情報を提供し、医疬分野の最新動向をわかりやすく紹介することを目指している。今回紹介するのは次の通り、AbbVie Inc.(NYSE: ABBV)とOSE Immunotherapeutics SA(ISIN: FR0012127173; Mnemo: OSE)が、慢性炎症治療用の新規モノクローナル抗体の開発に関する戦略的パートナーシップを発表したことである。

  • パートナーシップの焦点→慢性炎症の解決を目的としたモノクローナル抗体OSE-230の開発。
  • 前払金→OSE Immunotherapeuticsは48百万ドルを受領し、さらに最大665百万ドルのマイルストーン支払いを受け取る資格がある。
  • OSE-230の特徴→ChemR23、G-プロテイン結合型受容体(GPCR)のターゲットを活性化させることにより、慢性炎症の解決のための新しいメカニズムを提供する初のモノクローナル抗体。
  • 開発の見通し→慢性炎症を治療するための新しい作用機序を提供するOSE-230の進展に向けて、免疫学の薬剤開発におけるAbbVieの専門知識を活用する。
  • ライセンス契約の条件→AbbVieがOSE-230を開発、製造、および商業化するための全世界的な独占ライセンスを受け取る。
  • 取引の条件→Hart-Scott-Rodino Antitrust Improvements Actの適用を受ける待機期間を含む、通常のクロージング条件の満足に基づく。
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