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再発性多発性硬化症治療に新たな治療選択肢、Zeposiaの長期安全性と有効性を確認

STELLANEWS.LIFEでは、医薬品開発や健康に関わる最新情報を提供し、読者に有益な知識を届けることを目的としている。今回紹介するのは、Bristol Myers Squibb(BMS)が発表した、再発性多発性硬化症(MS)患者におけるオザニモド(商品名Zeposia)の長期的な有効性と安全性を強調するDAYBREAK研究からの新たなデータである。
  • 発表元→BMS。
  • 発表日→2024年2月29日。
  • 試験名→Phase 3 DAYBREAKオープンラベル拡張試験。
  • 研究の成果→オザニモドが再発性の多発性硬化症患者において、年間再発率0.098という低い数値を示し、6年間の治療で67%の患者が再発なしであった。
  • 安全性→オザニモドの安全性プロファイルは、約10年にわたる臨床経験と一致している。
  • 別のDAYBREAK分析→オザニモド中止後90日で追跡された患者の約97%が再発なし。再発した患者はリバウンド効果の証拠がなかった。
  • 参加患者→2,494人が平均60.9カ月(12,664.7人年)にわたってオザニモドに曝露。
  • 副作用→最も一般的な治療発現有害事象は、上気道感染症(21.3%)、頭痛(17.1%)、COVID-19感染(16.5%)、上部呼吸器感染症(12.4%)。
  • 発表予定→第9回ACTRIMSフォーラム2024で発表。
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