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アムジェン、AAD2024で尋常性乾癬と掌蹠膿疱症のためのオテズラ経口治療を報告

STELLANEWS.LIFEは、医薬品開発の最前線に立つ研究や治療法の進歩について、最新の情報をわかりやすくお届けすることを目的としている。今回紹介するのは、アムジェンが2024年のアメリカ皮膚科学会(AAD)で発表した、アプレミラスト(商品名オテズラ)に関する新たな研究成果である。この研究は、中等度から重度の尋常性乾癬を患う子どもたちにおけるアプレミラストの効果と安全性を52週間にわたって検証したものと、掌蹠膿疱症に対するアプレミラストの第3相臨床試験の成果である。アプレミラストは、これまでにない経口治療薬として、尋常性乾癬や掌蹠膿疱症の治療に新たな可能性をもたらすものと期待されている。
  • 発表企業→アムジェン。
  • 発表日→2024年3月9日。
  • 発表内容の概要→アプレミラストに関する二つの研究結果が、2024年米国皮膚科学会(AAD)年次総会で発表された。
  • SPROUT第3相研究→中等度から重度の尋常性乾癬を持つ6歳から17歳の小児患者を対象に、アプレミラストの有効性と安全性を52週間にわたって検証。
  • 掌蹠膿疱症に関する第3相臨床試験→日本で行われたこの研究は、局所療法に反応しない中等度から重度の掌蹠膿疱症患者を対象に、アプレミラストの有効性と安全性を検証し、一次および二次エンドポイントを達成。
  • 研究結果→アプレミラストは、尋常性乾癬および掌蹠膿疱症の患者において、持続的な反応と一貫した安全性プロファイルを示した。
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