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ペムブロリズマブと化学放射線療法の併用が高リスク子宮頸がん患者の生存期間を改善

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Merckは、ペムブロリズマブをCRTと組み合わせた治療が、新たに診断された高リスクの局所進行子宮頸がん患者において、OSの統計学的有意な改善を示した第3相KEYNOTE-A18試験の結果を発表した。この結果は、子宮頸がんの治療における新たな選択肢を示す。特に早期の病期での治療の改善につながる可能性がある。

  • 発表元→Merck
  • 発表日→2024年3月15日
  • 研究の目的→新たに診断された高リスクの局所進行子宮頸がん患者におけるOSの改善。高リスクとは、ステージIB2-IIB(リンパ節転移陽性)、ステージIII-IVA(リンパ節転移の有無にかかわらず)としている。
  • 治療の概要→ペムブロリズマブと化学放射線療法の併用
  • 臨床試験→第3相KEYNOTE-A18試験、無作為化、二重盲検、プラセボ対照
  • 主要な結果→ペムブロリズマブとCRTの併用は、CRT単独と比較してOSを統計学的有意に改善
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