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クローン病導入治療、オザニモド第3相試験、最初の結果で主要評価項目を達成せず

STELLANEWS.LIFEは、医薬品や生命科学の分野での革新的な研究や技術の発展を追いかけ、それらが我々の生活や健康にどのような影響を与えるのかを解き明かすメディアである。研究成果や新薬の開発進捗に関する情報を精選し、読者に提供する。今回伝える情報は、Bristol Myers Squibbが実施した、中等度から重度の活動性クローン病患者を対象とした経口薬オザニモド(商品名ゼポジア、Zeposia)の第3相YELLOWSTONE試験の最初の更新情報である。

Bristol Myers Squibbは2024年3月28日、中等度から重度の活動性クローン病の成人患者を対象とした経口薬オザニモドの有効性と安全性を評価する第3相試験YELLOWSTONEの最初の2つの導入治療の研究のうち最初の分析結果を発表した。この研究は12週時の臨床寛解という主要評価項目を達成することができなかった。しかし、オザニモドの安全性プロファイルは、以前に報告された試験と一致している。同社は、YELLOWSTONE試験データのより詳細な評価を行うという。

  • 発表元→Bristol Myers Squibb
  • 発表日→2024年3月28日
  • 試験プログラム→YELLOWSTONEは、クローン病の患者に対してオザニモドの安全性と有効性を評価するための第3相、多施設共同臨床試験プログラムである
  • 臨床試験の設計→2つの12週間の導入治療研究、52週間の維持治療の研究、および264週間のオープンラベル延長研究から構成
  • 試験の主要評価項目→クローン病活動指数(CDAI)スコアが150未満の患者の割合
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