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プルビクトの前立腺がんタキサン系前への適用拡大へ、24年後半の申請予定

STELLANEWS.LIFEは、医薬品分野における最新の研究成果やデータを紹介し、それらが医療や患者さんへどのように影響を及ぼすかを考察することに特化したメディアである。本ウェブサイトでは、特に注目すべき情報を選りすぐり、専門的な知見を交えつつ提供している。今回の記事で伝える情報は次の通り。

Novartisは、177Lu]Lu-PSMA-617について、第3相試験PSMAforeから得られた最新のデータに基づき、2024年後半にタキサン系薬剤を含むレジメンによる治療歴のないPSMA陽性mCRPCを対象とした適用拡大に関する承認申請を行う計画であることを発表した。この研究からは、プルビクトがタキサン系薬剤を含むレジメンによる治療歴のないPSMA陽性mCRPC治療において有意な全生存期間の延長をもたらす可能性が示され、これまでの中間分析結果と安全性プロファイルが一致していることが確認された。

  • 発表元→Novartis
  • 発表日→2024年4月4日
  • 研究の目的→177Lu]Lu-PSMA-617の前立腺がん治療における使用範囲の拡大
  • 研究データ→第3相試験PSMAforeから、全生存期間(OS)のハザード比(HR)は1.0未満であり治療企図解析群(ITT群)での結果が示された。また、画像診断による無増悪生存期間(rPFS)およびその他の有効性に関わる二次エンドポイントが、2023年に発表された中間分析結果と一致
  • 安全性プロファイル→追加の8カ月のフォローアップを経ても、以前の中間分析で示されたものと一致
  • 今後の展開→完全な研究結果は、今後開催される医学会議で発表予定
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