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プラチナ抵抗性卵巣がん、R-DXd第2/3相試験開始

STELLANEWS.LIFEは、医薬品分野における最新の研究成果や治療法の開発に関する情報を、科学的根拠に基づいて提供するメディアである。本ウェブサイトでは、医薬品開発の進展や臨床試験の結果など、専門的な知見を交えた記事を通じて、読者に情報を届けている。今回の記事で取り上げる内容は次の通り。

Daiichi Sankyo(第一三共)とMerck(米国およびカナダ外ではMSDとして知られる)は、プラチナ抵抗性卵巣がん患者において、ラルドタツグ デルクステカンの有効性と安全性を評価する第2/3相試験REJOICE-Ovarian01の第一被験者への投与を開始したことを発表した。卵巣がんは、プラチナ系化学療法の治療後にも進行する患者が多く、有効な治療選択肢の開発が急務である。この試験は、特にプラチナ抵抗性の高異型度(high-grade)卵巣がん患者に焦点を当て新たな治療選択肢の可能性を探る。

  • 発表元→第一三共、Merck
  • 発表日→2024年4月3日
  • 試験名→第2/3相試験REJOICE-Ovarian01
  • 研究の目的→プラチナ抵抗性卵巣がん患者におけるラルドタツグ デルクステカンの有効性と安全性の評価
  • 治療の特徴→CDH6を標的とする新規の抗体薬物複合体(ADC)で、プラチナ抵抗性卵巣がんに対する新たな治療選択肢としての可能性を探る
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