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進行性胆道がん一次治療、イミフィンジと化学療法の併用が3年生存率を改善

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STELLANEWS.LIFE(ステラニュース・ライフ)は、医学や製薬技術の進展に注目し、新しい情報を中立なスタンスから提供することを目指している。今回取り上げる内容は、下記の通り。

AstraZenecaは、第3相試験TOPAZ-1の最新結果を発表し、進行性BTC患者を対象とした一次治療としてのデュルバルマブと標準化学療法の併用が、3年時点での生存率(OS)を顕著に改善したことを明らかにした。試験は、中央値41.3カ月の追跡期間で、デュルバルマブと化学療法の併用が化学療法単独治療に比べて死亡リスクを26%低減(ハザード比0.74、95%信頼区間0.63-0.87)すると結論づけた。2024年4月18日にユタ州ソルトレイクシティで開催される米国胆管がん研究財団年次総会で詳細が発表される予定。

  • 発表元→AstraZeneca
  • 発表日→2024年4月16日
  • 試験名→第3相試験TOPAZ-1
  • 研究の背景→進行性BTC患者に対する一次治療としての一次治療による生存期間延長効果などの検証
  • 臨床試験→無作為化、二重盲検、プラセボ対照、多施設共同試験
  • 試験の結果→一次治療が3年生存率を顕著に改善
  • 重要なデータ→デュルバルマブによる治療が標準治療としての位置づけを強化
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