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再発する多発性硬化症に対するケシンプタ、6年の継続使用で効果を実証

STELLANEWS.LIFE(ステラニュース・ライフ)では、医薬品、医療技術の最新情報を広く提供し、これにより病気の理解を深めるとともに治療法の選択肢を広げることを目指している。今回の記事では、新たな臨床データについて報告する。

Novartisは2024年4月17日に、再発するMSを患う未治療の患者に対してオファツムマブの連続投与がもたらす長期的な効果を報告した。このデータは、ALITHIOS研究のオープンラベル延長試験から得られたものであり、6年間の治療期間にわたって、MRIによる病変の減少や発作回数の低減などが維持されることが示された。

  • 発表元→Novartis
  • 発表日→2024年4月17日
  • 研究の背景→再発するMSの治療における新たな治療法の可能性
  • 治療法→オファツムマブの長期連続投与
  • 研究の成果→治療を受けた患者はMRI病変が有意に減少し、発作の回数が44%減少
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