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CHMP、尿路上皮がんの一次治療としてオプジーボ併用療法を承認勧告

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Bristol Myers Squibb(BMS)は、オプジーボ(一般名ニボルマブ)とシスプラチンおよびジェムシタビンの併用療法が、転移性または切除不能な尿路上皮がん患者の成人を対象とした一次治療として、CHMPから承認勧告を受けたことを発表した。この勧告は、CheckMate -901試験の結果に基づいている。

  • 発表元→Bristol Myers Squibb
  • 発表日→2024年4月26日
  • 背景→転移性または切除不能な尿路上皮がん患者の成人を対象とした一次治療としてのプラチナベースの化学療法の反応持続期間は短く、進行後の治療オプションが限られている
  • 試験の結果→CheckMate -901試験の結果、オプジーボとシスプラチンおよびジェムシタビンの併用療法は全生存期間(OS)と無増悪生存期間(PFS)の主要エンドポイントで統計学的および臨床的に有意な改善を示した
  • 重要性→承認されれば、オプジーボとシスプラチンおよびジェムシタビンの併用療法は、EUにおけるこの患者群に対する最初の免疫療法と化学療法の併用治療となる
  • 今後の展望→欧州委員会(EC)の最終決定は2024年6月に予想されている
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