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アイリーアHDの長期データ、湿性加齢黄斑変性症、特定の糖尿病性眼疾患患者での効果続く

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Regeneron Pharmaceuticalsは、アフリベルセプト注射8mgのピボタル臨床試験プログラムからの肯定的な長期結果とサブグループ解析を発表した。この発表は、5月5日から9日にシアトルで開催される視覚と眼科学研究協会(ARVO)の年次会議で共有される14の承認された抄録の一部であると説明された。

  • 発表元→Regeneron Pharmaceuticals
  • 発表日→2024年4月29日
  • 背景→PHOTONおよびPULSAR試験のサブグループ解析は、ベースラインの病気特性がアフリベルセプト注射8mgの投与間隔に与える影響を評価
  • 試験の詳細→PHOTON試験の1年(48週)データは、糖尿病性黄斑浮腫(DME)患者を対象に、アフリベルセプト注射8mgとアフリベルセプト2mg(通常のアイリーア)を比較して評価
  • 試験の結果→PULSAR試験の2年(96週)の結果は、湿性加齢黄斑変性症(wAMD)患者を対象にアフリベルセプト注射8 mgとアフリベルセプト注射2 mgを比較し、視力および解剖学的改善の有意性を示した
  • 重要性→アフリベルセプト注射8 mgは、安全性プロファイルが一貫しており、湿性加齢黄斑変性症、糖尿病性黄斑浮腫および糖尿病性網膜症の患者にとって新しい標準治療となる可能性がある
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