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エリンザネタント、閉経に伴う血管運動症状の頻度と重症度を統計学的有意に低減

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Bayerは、閉経に伴うVMSの治療におけるエリンザネタントの有効性と安全性を評価するための第3相試験OASIS 1および2の詳細な結果を発表。この発表は、ACOGの年次臨床科学会議で初めて実施。ACOGは、5月17日から19日まで、米国カリフォルニア州サンフランシスコで開催。

  • 発表元→Bayer
  • 発表日→2024年5月16日
  • 研究の目的→閉経に伴うVMSの治療としてのエリンザネタントの有効性と安全性を評価すること
  • 臨床試験→第3相試験OASIS 1および2は、プラセボと比較してエリンザネタントの有効性と安全性を評価するための多施設共同二重盲検無作為化試験
  • 結果の要約→OASIS 1と2の試験では、エリンザネタントがプラセボと比較して統計学的有意にVMSの改善を示した
  • 副作用→頭痛と倦怠感が最も頻繁に報告された治療関連副作用であった
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