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デュークラバシチニブの4年間データで持続的な有効性と安全性確認

STELLANEWS.LIFE(ステラニュース・ライフ)は、科学や技術、医薬品分野における最新の研究成果や発見を紹介することに特化したメディアである。持続可能な方法で最新の話題を読者に届けるため、最新の研究成果から特に注目すべき情報を選りすぐり、提供している。今回の記事で取り上げるのは、Bristol Myers Squibbが発表した新たなデータについてである。

Bristol Myers Squibbは、中等度から重度の尋常性乾癬患者に対するデュークラバシチニブの4年間の結果を発表した。このデータは、長期延長試験POETYK PSOから得られたもので、治療開始から208週間後のPASI 75およびPASI 90の反応率はそれぞれ71.7%および47.5%であり、static Physician’s Global Assessment(sPGA)0/1(clear/almost clear)の反応率は57.2%であった。安全性プロファイルは確立されたものと一致しており、新たな安全性のシグナルは観察されなかった。

  • 発表元→Bristol Myers Squibb
  • 発表日→2024年5月16日
  • 研究の目的→中等度から重度の尋常性乾癬患者に対するデュークラバシチニブの長期的な有効性と安全性を評価すること
  • 臨床試験→長期延長試験POETYK PSOは、デュークラバシチニブの有効性と安全性を評価する多施設共同オープンラベル試験
  • 結果の要約→208週間後のPASI 75反応率は71.7%、PASI 90反応率は47.5%、sPGA 0/1反応率は57.2%であり、新たな安全性のシグナルは観察されなかった
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