-->AbbVie、巨細胞性動脈炎(GCA)治療にリンヴォック承認申請、FDAとEMAに | STELLANEWS.LIFE
サイトアイコン STELLANEWS.LIFE

AbbVie、巨細胞性動脈炎(GCA)治療にリンヴォック承認申請、FDAとEMAに

STELLANEWS.LIFE(ステラニュース・ライフ)は、科学や技術、医薬品分野における最新の研究成果や発見を紹介することに特化したメディアである。本ウェブサイトでは、持続可能な方法で最新の話題を読者に届けるため、毎日更新される研究成果から特に注目すべき情報を選りすぐり、専門的な知見を交えて提供している。今回の記事で伝える情報は次の通り。

AbbVieは、ウパダシチニブの新しい適応症としてGCA治療のための申請をFDAおよびEMAに提出したことを発表した。GCAは中大動脈の自己免疫疾患で、頭痛や顎の痛み、視力の変化、さらには急な視力喪失を引き起こすことがある。

  • 発表元→AbbVie
  • 発表日→2024年7月12日
  • 申請内容→GCA治療のためのウパダシチニブの適応拡大申請
  • 臨床試験→第3相試験SELECT-GCAで、ウパダシチニブ15 mgが26週間のステロイド漸減療法と組み合わせて持続的な寛解を達成
  • 安全性プロファイル→ウパダシチニブのGCA患者における安全性は、既存の適応症と概ね一致
  • GCAの概要→GCAは中大動脈の自己免疫疾患で、頭痛、顎の痛み、視力の変化、急な視力喪失を引き起こす可能性がある
  • ウパダシチニブの特徴→ウパダシチニブは、JAK-1を優先的に阻害するJAK阻害剤であり、複数の免疫介在性炎症疾患で研究されている
モバイルバージョンを終了