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BioNTech、メラノーマ対象のmRNA薬候補の第2相で統計学的有意な結果

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BioNTechは、進行したメラノーマ患者に対するmRNA免疫療法候補であるBNT111の第2相臨床試験(EudraCT No.: 2020-002195-12; NCT04526899)のポジティブなトップラインの結果を発表した。この試験は、抗PD-(L)1治療後に進行した切除不能なステージIIIまたはIVのメラノーマ患者を対象に、BNT111とPD-1チェックポイント阻害剤セミプリマブ(cemiplimab、商品名Libtayo、リブタヨ)を併用した臨床的な活動と安全性を評価するものである。

  • 発表元→BioNTech
  • 発表日→2024年7月30日
  • 研究の目的→進行したメラノーマ患者に対するBNT111とセミプリマブの併用療法の有効性と安全性を評価すること
  • 臨床試験→第2相試験は、BNT111とセミプリマブの併用およびそれぞれの単剤療法の臨床活動を評価するための多施設共同無作為化試験
  • 結果の要約→BNT111とセミプリマブの併用療法は、歴史的対照と比較して統計学的有意にORRを改善。データは今後の医学会で発表予定
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