-->Q熱リケッチャの病原体レゼルボアと疑われるウサギの検査法のないオーストラリアで代替法を求めて検査を検証 | STELLANEWS.LIFE
サイトアイコン STELLANEWS.LIFE

Q熱リケッチャの病原体レゼルボアと疑われるウサギの検査法のないオーストラリアで代替法を求めて検査を検証

Q熱リケッチャの病原体レゼルボアと疑われるウサギの検査法のないオーストラリアで代替法を求めて検査を検証。

Q熱リケッチャは経済的な悪影響をおよぼす感染症として知られているが、生態学的な実態がよく分かっていない。欧州ではウサギがQ熱リケッチャの病原体レゼルボアと同定されており、オーストラリアでも同様な役割があると考えられている。欧州で使われている検査がオーストラリアで使えないために代替の検査法の研究が行われた。

94匹を調べたところ、「IDEXX – CHEKIT Q Fever Antibody ELISA kit」の検査は失敗したが、「ID Screen Q Fever Indirect Multi-species (IDVet kit)」の検査は成功。IDVet kitが代替の方法になると考えられた。

2020年8月オーストラリア研究。

Caraguel, C., Bassett, S., González-Barrio, D. et al. Comparison of three serological tests for the detection of Coxiella burnetii specific antibodies in European wild rabbits. BMC Vet Res 16, 315 (2020). https://doi.org/10.1186/s12917-020-02526-w

獣医学
モバイルバージョンを終了