-->インドネシアのオオコウモリにコロナウイルスの多様性を発見 | STELLANEWS.LIFE
サイトアイコン STELLANEWS.LIFE

インドネシアのオオコウモリにコロナウイルスの多様性を発見

2022年11月16日に発表された研究で、インドネシアのPteropus vampyrusオオコウモリにα-コロナウイルスとβ-コロナウイルスが共存していることが明らかにされた。この論文の筆頭著者は、シンガポールDuke-NUS Medical SchoolのLena Ch’ng氏。

研究グループは、1つのP. vampyrusのねぐらでNobecovirus、Decacovirus、Pedacovirus亜属に属するコロナウイルスを検出した。

研究では、都市化と森林伐採が進むにつれて波及するリスクが高まるため、コロニーの長期的な監視の必要性を示唆した。

Ch’ng L, Tsang SM, Ong ZA, Low DHW, Wiantoro S, Smith IL, Simmons NB, Su YCF, Lohman DJ, Smith GJD, Mendenhall IH. Co-circulation of alpha- and beta-coronaviruses in Pteropus vampyrus flying foxes from Indonesia. Transbound Emerg Dis. 2022 Nov;69(6):3917-3925. doi: 10.1111/tbed.14762. Epub 2022 Dec 2. PMID: 36382687; PMCID: PMC9898127.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/36382687/

モバイルバージョンを終了