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飼料中のデンプンレベルおよび添加物の増加がNellore種雄牛の枝肉特性などに及ぼす影響.

ブラジル、サンパウロ大学農学・技術学部を中心とした研究者らが2023年2月14日、Nellore種雄牛の混合飼料おける、エッセンシャルオイルとアミラーゼまたはモネンシンナトリウムを含んだデンプンレベル増加が影響を発表した。

具体的には210 頭のNellore種雄牛の枝肉特性、ルーメンや盲腸などが混合飼料にどのような影響を受けるかを調べている。実験は3パターンx2パターンで、3 種類のデンプン量(25%、35%、45%)と 2 種類の添加物(エッセンシャルオイルと α-アミラーゼのブレンド=BEOまたはモネンシンナトリウム=MON)で条件を分けて行われた。

BEOに35%および45%のデンプンを組み合わせた場合、MONと同様の生物学的効率で枝肉生産が増えた。MON25を摂取した動物は飼料効率を改善し、ルーメンと盲腸の病変が減った。このほかにも飼料の内容によって影響は変化していた。

Front. Vet. Sci.
Sec. Animal Nutrition and Metabolism
Volume 10 – 2023 | doi: 10.3389/fvets.2023.1090097
https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fvets.2023.1090097/abstract

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