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グロフィタマブ+GemOx、再発・難治性DLBCLの全生存期間向上に寄与

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ロシュは、グロフィタマブと、GemOxの併用療法が、リツキシマブとGemOxの併用と比較して、第3相試験STARGLOの一次エンドポイントである全生存期間を統計学的に有意に改善したと発表した。対象となるのは、1ライン以上の治療を受けた後に再発または難治性を示すDLBCL患者で、自家造血幹細胞移植が適用できないケース。この研究結果は今後の治療に影響を与える可能性があるという。

  • 発表元→Roche
  • 発表日→2024年4月15日
  • 研究の目的→再発または難治性DLBCLに対する新たな治療選択肢の提供
  • 臨床試験→第3相試験STARGLOに基づく。この研究では、グロフィタマブとGemOxの併用が、リツキシマブとGemOxの併用と比較して全生存期間を統計学的に有意に改善した
  • 治療の重要性→承認されれば、DLBCLに対する治療選択肢が拡大する
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