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6歳以上の小児への慢性B型肝炎治療、ベムリディ適用拡大、FDA承認

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Gilead Sciencesは、米国食品医薬品局(FDA)がテノホビルアラフェナミド25mg錠剤を、6歳以上で体重が少なくとも25kgの小児患者の慢性HBV感染症治療のための1日1回の治療薬として承認したことを発表した。この治療薬は、肝臓疾患が補償された患者を対象としている。慢性B型肝炎は、未治療の場合、小児の健康に重大かつ長期的な影響を及ぼす可能性がある。この病気は肝硬変や肝がんに進行するリスクがあり、早期治療の重要性が認識されている。

  • 発表元→Gilead Sciences
  • 発表日→2024年3月28日
  • 承認の範囲→6歳以上の小児患者における慢性HBV感染症の治療
  • 治療薬→テノホビルアラフェナミド25mg錠剤
  • 臨床試験→第2相試験Trial 1092において、テノホビルアラフェナミド25mgとプラセボを比較。この研究は、6歳から12歳未満の治療経験のないおよび治療経験のある18人の患者を対象としている
  • 重要な警告→治療後の重篤な急性B型肝炎の悪化に関する警告が製品ラベルに含まれている
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