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Pfizerエルラナタマブ、再発または難治性多発性骨髄腫で24.6カ月のOS示す

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Pfizerは、再発または難治性多発性骨髄腫(RRMM)患者に対するエルラナタマブの第2相試験MagnetisMM-3の詳細なOS結果を発表した。この試験では、コホートA(n=123)の患者で中央値OSが24.6カ月(95%信頼区間:13.4〜未到達)を示した。これらのデータは、2024年6月13日から16日にスペインのマドリードで開催される欧州血液学会(EHA)ハイブリッド学会のポスターセッションで発表。

  • 発表元→Pfizer
  • 発表日→2024年6月14日
  • 研究の背景→再発または難治性多発性骨髄腫患者における新たな治療選択肢の必要性
  • 研究の方法→MagnetisMM-3は、少なくとも1つのプロテアソーム阻害薬、1つの免疫調節薬、および1つの抗CD38抗体に対して難治性の多発性骨髄腫患者を対象にエルラナタマブの有効性や安全性を検証するオープンラベルの多施設共同非無作為化第2相試験
  • 研究の結果→中央値OSは24.6カ月、中央値PFSは17.2カ月で、全体の奏効率(ORR)は61.0%
  • 発表のポイント→エルラナタマブは、再発または難治性多発性骨髄腫において深く持続的な奏効を示し、OSを延長する可能性がある
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