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FDAのODAC、デュルバルマブの切除可能な非小細胞肺がん治療の有効性を評価

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FDAのODACは、切除可能なNSCLCの治療におけるデュルバルマブが、第3相試験AEGEANの結果に基づいて主要評価項目であるEFSを達成したことを認めた。この試験では、切除可能な早期(ステージIIA-IIIB)のNSCLC患者に対して、手術前にネオアジュバント化学療法と併用し、手術後に単剤療法としてデュルバルマブを投与するレジメンの有効性と安全性が評価された。

  • 発表元→AstraZeneca
  • 発表日→2024年7月25日
  • 研究の目的→切除可能なNSCLC患者に対するデュルバルマブとネオアジュバント化学療法の併用療法および術後の単剤療法の有効性と安全性を評価すること
  • 臨床試験→第3相試験AEGEANは、デュルバルマブを含む周術期治療の有効性を評価する無作為化多施設共同試験
  • 結果の要約→デュルバルマブ併用療法は、化学療法単独と比較して再発リスクを統計学的有意に32%低減
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