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非小細胞肺がん周術期治療でオプジーボのFDA承認取得

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今回の記事では、Bristol Myers Squibbによる非小細胞肺がん(NSCLC)治療に関する米国食品医薬品局(FDA)の承認について紹介する。

Bristol Myers Squibbは、FDAが、切除可能なNSCLC患者に対する
ニボルマブと白金製剤併用化学療法を含む周術期治療を承認したことを発表した。
この承認は、腫瘍の大きさが4cm以上またはリンパ節転移を有する成人患者を対象に、
術前治療として白金製剤併用化学療法とニボルマブを使用し、
術後はニボルマブ単剤による補助療法を行う新しい治療法を承認したものである。

  • 発表元→Bristol Myers Squibb
  • 発表日→2024年10月3日
  • 研究の目的→切除可能なNSCLC患者に対する術前後の治療法として、
    ニボルマブと化学療法の併用療法の有効性を評価すること
  • 臨床試験→CheckMate-77T試験では、術前ニボルマブ併用化学療法と術後の
    ニボルマブ単剤治療が、化学療法とプラセボを併用した従来治療に比べ、
    無イベント生存期間(EFS)を統計学的に有意に延長した
  • 結果の要約→ニボルマブを含む治療群では、がんの再発、進行または死亡の
    リスクが42%低減し、EFSハザード比は0.58、p値は0.00025であった。
    また、病理学的完全奏功率はニボルマブ群で25%。対照群では4.7%にとどまった

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