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AstraZeneca、イミフィンジがdMMR進行・再発子宮内膜がんにFDA承認取得

STELLANEWS.LIFE(ステラニュース・ライフ)は、科学や技術、医薬品分野における最新の研究成果や発見を紹介するメディアである。私たちは、読者にとって価値のある情報を提供することを目指し、常に最新の話題を追求している。今回の記事では、AstraZenecaが発表した新しい治療薬デュルバルマブ(durvalumab、商品名Imfinzi、イミフィンジ)が、米国食品医薬品局(FDA)によりミスマッチ修復欠損(dMMR)の進行または再発子宮内膜がんに対する治療薬として承認されたことについて紹介する。

AstraZenecaは、デュルバルマブがカボプラチンとパクリタキセルとの併用療法およびその後のデュルバルマブ単独療法として、dMMRの進行または再発子宮内膜がん患者に対する治療薬としてFDAに承認されたことを発表した。この承認は、第3相試験DUO-EのMMRステータスによる事前指定の探索的サブグループ解析結果に基づいている。

  • 発表元→AstraZeneca
  • 発表日→2024年6月17日
  • 研究の背景→米国において子宮内膜がんは女性において4番目に多いがんであり、特に進行期の患者に対する新しい治療法の必要性が高まっている
  • 研究の結果→DUO-E試験で、デュルバルマブと化学療法の併用療法が化学療法単独に比べて病勢進行または死亡リスクを58%低減した
  • 臨床的意義→この承認により、dMMRの進行または再発子宮内膜がん患者に対する新しい治療オプションが提供される
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