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GSKのドスタルリマブ、進行性子宮内膜がんに対する適応拡大をFDAが承認

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STELLANEWS.LIFE(ステラニュース・ライフ)は、医薬品や治療法に関する最新の進展を中立的な視点から報じることに注力している。今回は、GSKが発表したドスタルリマブ(商品名ジェンペルリ)に関する米国食品医薬品局(FDA)による適用拡大の承認について紹介する。

GSKは、米国食品医薬品局(FDA)がドスタルリマブをカルボプラチンおよびパクリタキセル(化学療法)との併用療法として、進行性または再発性子宮内膜がんの成人患者に対する治療としての適応拡大を承認したと発表した。この承認は、以前の適応症に加え、MMRp/MSSを持つ腫瘍に拡大され、子宮内膜がん患者の70-75%が対象となる。

  • 発表元→GSK
  • 発表日→2024年8月1日
  • 臨床試験→RUBY第3相試験Part 1において、ドスタルリマブ+化学療法が統計学的有意な全生存期間(OS)の延長を示した
  • 試験結果→ドスタルリマブ+化学療法による治療で、死亡リスクが31%減少し、中央値で16.4カ月のOSの改善を確認
  • 治療の意義→適応拡大により、米国の進行性または再発性子宮内膜がん患者に新たな治療オプションが提供される
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