「新型コロナウイルス感染症に関する注意喚起 もし発熱などの症状が出たら直ぐに受診中の医療機関にご連絡ください!」として、日本医学会連合と日本医学会が声明を発表した。
「高齢者や基礎疾患(慢性閉塞性肺疾患・慢性腎臓病・糖尿病・高血圧・脳心血管疾患・肥満症など)を持つ人、妊娠中の人、がんなどの悪性腫瘍で闘病中の人、免疫不全状態にある人などは、新型コロナウイルス感染症の重症化の危険度が高いとされています。感染した場合、重症化しないためには、専門家による出来るだけ早期の確実な診断と適切な治療を受けることが大切」と指摘。
発熱がある場合には検査結果を待たずに治療を進める必要があると強調。事前に対応方法を主治医と相談するなど、すぐに治療をできるように備えておくよう求めている。