「いつもと違ってなんとなく元気がないと感じたら」として、日本医療機能評価機構がパンフレットをまとめている。退院後の赤ちゃんに現れる異常につながる着眼点を説明している。日本周産期・新生児医学会が紹介している。
B群溶血性連鎖球菌(GBS)に感染して起こり、脳性麻痺の主たる原因になるGBS感染症で見られる症状に注目。それらを表にしている。その上で、何となく元気がないという漠然とした症状を把握することが重要と説明する。
「いつもと違ってなんとなく元気がないという漠然とした感覚は、赤ちゃんの病気を早期発見するためにとても重要です。退院後も赤ちゃんをよく見て触って、いつもと違ってなんとなく元気がないと感じたら、医療機関に相談しましょう」と強調している。