新型コロナワクチン接種に対する米国の医療従事者の態度を評価した研究が報告されている。2020年11月23日から2020年12月5日までの間に医療従事者5287人を対象に調査。約8割が医師と研究医。全体では57.5%の人がCOVID-19ワクチンの接種意思を表明。患者のケアを直接行っている方が、行っていないよりも接種意向は低い結果(54.0% VS 62.4%)。個人的態度の不均一を浮き彫りにしており、個別のコミュニケーション戦略の必要性を強調していると指摘。
2021年、米国研究。
Shaw J, Stewart T, Anderson KB, Hanley S, Thomas SJ, Salmon DA, Morley C. Assessment of U.S. health care personnel (HCP) attitudes towards COVID-19 vaccination in a large university health care system. Clin Infect Dis. 2021 Jan 25:ciab054. doi: 10.1093/cid/ciab054. Epub ahead of print. PMID: 33491049.