STELLANEWS.LIFE（ステラニュース・ライフ）は、医薬品や医療技術の進歩が私たちの生活にどのような影響を与えるかを紹介するメディア。幅広いテーマを扱う中、医療分野における最新の提携情報にも注目している。今回取り上げるのは、富士レビオ・ホールディングスとBeckman Coulterの間で展開される神経疾患関連領域における提携の拡大に関するニュース。
富士レビオ・ホールディングスとその子会社であるFujirebio Diagnosticsは、Beckman Coulterとの間で、神経疾患関連領域における提携を拡大する契約を締結した。この契約は特にアルツハイマー病のバイオマーカーとして利用される血漿中217位リン酸化タウ蛋白（pTau217）および血漿中βアミロイド1-42の検査試薬の開発と製造を目的としている。これらの試薬は、Beckman Coulterの新しい装置「DxI 9000 Access Immunoassay Analyzer」で使用される予定。
- 発表元→富士レビオ・ホールディングス、Fujirebio Diagnostics、Beckman Coulter
- 発表日→2024年3月13日
- 提携内容→神経疾患関連の検査試薬の開発と製造
- 提携の背景→アルツハイマー病などの神経疾患に対する早期診断と治療の進展に寄与
- 製品開発→血漿中のバイオマーカーを検出する高感度試薬
- 契約詳細→2023年7月18日に締結された初期契約に基づく提携拡大
