消費者への直接医薬品広告と処方の影響についての解説が報告されている。処方薬の消費者への直接広告を行うと処方の要求を増やして、処方の可能性を高め、適切な処方と不適切な処方の両方を増加させることが示されると指摘。患者の期待、不十分な情報共有、患者満足度調査などが不適切な処方の一因となる可能性があるとしている。
Franquiz MJ, McGuire AL. Direct-to-Consumer Drug Advertisement and Prescribing Practices: Evidence Review and Practical Guidance for Clinicians. J Gen Intern Med. 2020 Sep 15. doi: 10.1007/s11606-020-06218-x. Epub ahead of print. PMID: 32930939.