在宅ケアで薬剤関連の問題を管理するためのモバイル機器「eHOME」の開発についての研究が報告されている。
介護士、一般医、薬剤師などの情報提供者のほか、開発者らとプロセス全体に関与し、システム改善。ウェブページを介して、薬剤関連の問題をデジタルで報告できるようにしたと説明する。モニタリングとコンサルティングのページによって、在宅ケア、診療所、薬局との間でデジタルでの相談を可能としたとする。紙ベースのコミュニケーションをデジタルに置き換えられる可能性があるとする。
2018年オランダ研究。
Dijkstra N, Sino C, Heerdink E, Schuurmans M
Development of eHOME, a Mobile Instrument for Reporting, Monitoring, and Consulting Drug-Related Problems in Home Care: Human-Centered Design Study
JMIR Hum Factors 2018;5(1):e10
URL: https://humanfactors.jmir.org/2018/1/e10
DOI: 10.2196/humanfactors.8319