「新コンピュータシステムの開発遅延」について、日本作業療法士協会が2020年11月報告している。
同協会では、会員ポータルサイトと事務局サイトなどの刷新を進めているが、開発されたシステムに不具合があるなど、不完全な状態で公開するにとどまっているという。当初は2019年4月に2次の開発が完了している予定だったが、2020年4月に延期。再延期する状況になっている。
「本会が2016年以来開発に取り組んでいる新コンピュータシステムは、延期を重ねてもなお完成に至っておらず、各方面にご迷惑とご不便をおかけしています。心よりお詫び申し上げます。未完成の生涯教育系のシステムについては、今年度末の公開を目指して開発を進めていくとともに、公開までの期間は暫定的な仕組みを構築し、研修の申込から受講決定、受講修了後の手続き、会員ポータルサイトへの受講履歴の反映等に対応していく予定です。ご理解とご協力をいただければ幸いです」と説明している。
新コンピュータシステムの開発遅延について(お詫び)|日本作業療法士協会