転移を伴わない去勢抵抗性前立腺がんに対する新しいホルモン薬の効果と安全性についてのメタアナリシス(2019年)。
無転移生存期間と全生存期間、高グレードの毒性について分析。2010年から2018年までに881の研究報告を特定。3つのランダム化プラセボ対照試験(PROSPER、SPARTAN、ARAMIS)を選択。
無転移生存期間の有意な改善を確認。全生存期間も改善の可能性があるものの、長期の追跡調査も必要。全生存期間についての完全なデータは出せていないと指摘。治療関連の有害事象の有意な増加も確認。
2019年イタリア総説。
Di Nunno V, Mollica V, Santoni M, et al. New Hormonal Agents in Patients With Nonmetastatic Castration-Resistant Prostate Cancer: Meta-Analysis of Efficacy and Safety Outcomes. Clin Genitourin Cancer. 2019;17(5):e871-e877. doi:10.1016/j.clgc.2019.07.001