前立腺がんの管理の新しい薬剤であるアパルタミドについての総説(2019年)。

アンドロゲンの競合阻害剤で、リガンド結合ドメインに直接結合する。米国食品医薬品局が2018年に承認。無転移の去勢抵抗性前立腺がんを対象としたフェーズ3で無転移生存率は実薬40.5カ月、プラセボ16.2カ月。発疹、甲状腺機能低下症、骨折の発生頻度がプラセボよりも増加。安全性と効果が確認されたと見なされた。適用拡大の方向で検討が続く。

2019年米国総説。

May MB, Glode AE. Apalutamide: A new agent in the management of prostate cancer. J Oncol Pharm Pract. 2019;25(8):1968-1978. doi:10.1177/1078155219864424

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執筆/編集/審査監修/AI担当

星 良孝(ほし・よしたか)
ステラ・メディックス代表/ 獣医師 ジャーナリスト。日経BP、エムスリーなどに所属し、医療や健康、バイオなどの分野を取材。

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