60~75歳の肥満(BMI30~40)の男女34人を対象に、超低糖質ダイエットの効果を検証

60~75歳の肥満(BMI30~40)の男女34人を対象に、超低糖質ダイエットの効果を検証。

超糖質ダイエットとは、エネルギーの摂取源の比率が、炭水化物10%未満、タンパク質25%、脂質65%超という割合とした食事。8週間継続し、低脂肪ダイエットのコントロール群との間で効果を比較した。

平均を取ると、超糖質ダイエットでは脂肪が9.7%減少したのに対して、低脂肪ダイエットでは2.0%減少。超低糖質ダイエットでは内臓脂肪組織が最大3倍減少。筋肉内脂肪組織も減少幅が大きくなった。

高年齢でも超低糖質ダイエットには利益があると研究グループは指摘。

2020年8月米国研究。

Goss, A.M., Gower, B., Soleymani, T. et al. Effects of weight loss during a very low carbohydrate diet on specific adipose tissue depots and insulin sensitivity in older adults with obesity: a randomized clinical trial. Nutr Metab (Lond) 17, 64 (2020). https://doi.org/10.1186/s12986-020-00481-9

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