メルク社は2023年2月3日、第3相NRG-GY018試験において、ペムブロリズマブ(キートルーダ)と標準化学療法であるカルボプラチンおよびパクリタキセルの併用が、ステージIII-IVまたは再発子宮内膜がん患者の治療において、主要エンドポイントの無増悪生存期間(PFS)を達成したことを発表した。

KEYTRUDAと化学療法の併用は、子宮内膜がん患者の初回治療として標準治療の化学療法単独と比較して、PFSを有意に改善した。

本試験におけるKEYTRUDAの安全性プロファイルは、これまでに報告された試験で観察されたものと一致していた。

Merck’s KEYTRUDA® (pembrolizumab) Plus Chemotherapy Met Primary Endpoint of Progression-Free Survival (PFS) as First-Line Therapy for Advanced or Recurrent Endometrial Carcinoma
https://www.merck.com/news/mercks-keytruda-pembrolizumab-plus-chemotherapy-met-primary-endpoint-of-progression-free-survival-pfs-as-first-line-therapy-for-advanced-or-recurrent-endometrial-carcinoma/

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執筆/編集/審査監修/AI担当

星 良孝(ほし・よしたか)
ステラ・メディックス代表/ 獣医師 ジャーナリスト。日経BP、エムスリーなどに所属し、医療や健康、バイオなどの分野を取材。

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